害獣との戦い

害獣駆除にかかる費用傾向

都市部に進出する動物は増えており、都市生活に順応してその数を増やしています。そうした中で人間と接触する機会も増えており、害獣として人間の生活を脅かす動物も存在します。今や多くの人にとって害獣駆除は他人事ではなくなっています。そこで、ここでは害獣駆除にかかる費用の傾向についてみていきます。 害獣駆除の対象になる動物には多くの種類があります。しかし害獣の種類による費用の差はそれほどなく、基本的には行う作業の項目によってかかる費用が変わってきます。 作業項目ごとにかかる費用を一例挙げると、捕獲費用として1〜2万円ほどが一般的です。 捕獲した後に汚れた天井裏などをクリーニングする作業にも1〜2万円ほどかかります。更に捕獲した個体は処分しなければならないので、その費用に2〜3万円ほどが必要となります。こうした作業全体を通しては、高いもので10万円ほどです。

日本人の害獣との関わり

日本人が農耕生活を始めた時から、害獣との戦いは始まりました。農作業にとって、野生動物による食害は時に深刻なダメージを与えました。また、肉食動物によって家畜が襲われる被害もありました。 ただこうした野生動物は害獣であると同時に猟師などにとっては大切な獲物であったため、長い目で見れば生態系のバランスは保たれていました。 こうした状況が変わるのは近代になってからです。オオカミなど生態系の頂点にいた動物が絶滅するなどして、草食動物が異常に繁殖することで農作物への被害が年々増えていきました。 さらに明治時代以降海外から毛皮や食料として輸入された動物が、飼育施設から逃げ出し野生化することもありました。 こうした動物たちは高い生命力や繁殖力によって、人間の生活圏に侵入して直接人間と摩擦を生じるようになってきました。 こうした事情から、害獣駆除は都市部の一般人にとっても身近な問題となっています。